令和3年秋期試験問題 午前Ⅱ 問23

ブルーレイディスクで使われているコンテンツ保護技術はどれか。

  • AACS
  • CPRM
  • CSS
  • WMRM
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分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:知的財産適用管理
解説
  • 正しい。AACS(Advanced Access Content System)は、ブルーレイディスク用のコンテンツ保護技術で、コンテンツをタイトルキーで暗号化し、タイトルキーをメディアキーで暗号化し、メディアキーをデバイスキー(AACSキー)で暗号化するという3段階の暗号化でコピーガードを行います(鍵長128ビット)。
  • Content Protection for Recordable Mediaの略。DVD-RAMやSDカードのコンテンツ保護技術で、コンテンツをメディアに暗号化した状態で記録し、再生時に対応した機器で復号することで違法コピーを防止する技術です。メディア内の暗号鍵と再生機器(またはソフトウェア)の機器鍵がそろわないと復号できない仕組みになっています(鍵長56ビット)。
  • Content Scramble Systemの略。DVD-Video用のコンテンツ保護技術で、コンテンツをタイトルキーで暗号化し、タイトルキーをディスクキーで暗号化し、ディスクキーをマスターキーで暗号化するという3段階の暗号化でコピーガードを行います(鍵長40ビット)。
  • Windows Media Rights Managerの略。マイクロソフト社が開発したストリーミング配信におけるコンテンツ保護技術です。

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