平成27年秋期試験午前問題 午前Ⅰ 問4

情報処理安全確保支援士試験講座
午前Ⅰ 問4解説へ
複数のデータに対して1個の命令で同一の操作を同時並列に行う方式で,マルチメディアデータなどを扱うCPUに採用されているものはどれか。

  • MIMD
  • MISD
  • SIMD
  • SISD
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
並列処理を実現するプロセッサのアーキテクチャは同時に実行できる命令数及びデータ数によって以下の4種類に分類されます。
SISD(Single Instruction Single Data)
単一の命令で単一のデータを処理する最もシンプルな方式
SIMD(Single Instruction Multiple Data)
単一の命令で複数のデータを処理できる方式。pentiumプロセッサで採用されている。
MISD(Multiple Instruction Single Data)
複数の命令で単一のデータを扱う方式。理論上は存在するが実装例はない。
MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)
複数の命令で複数のデータを扱う方式で、複数のプロセッサを搭載した並列コンピュータ環境が該当する。OSやコンパイラがMIMDに対応している必要がある。
したがって正解は「SIMD」です。

この4つの分類は並列に実行できる命令数(Instruction)とデータ数(Data)によってなされているだけなので、S(Single)M(Multiple)を意識して覚えておけば、本番でもそれぞれの特徴を思い出せると思います。

Pagetop