平成28年秋期試験問題 午前Ⅰ 問11
問11解説へ
TCP/IPネットワークにおけるARPの説明として,適切なものはどれか。
- IPアドレスからMACアドレスを得るプロトコルである。
- IPネットワークにおける誤り制御のためのプロトコルである。
- ゲートウェイ間のホップ数によって経路を制御するプロトコルである。
- 端末に対して動的にIPアドレスを割り当てるためのプロトコルである。
正解 ア問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
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解説
ARP(Address Resolution Protocol)は、IPアドレスから対応する機器のMACアドレスを取得するプロトコルです。ARPが、IPアドレスからMACアドレスを取得する手順は以下のとおりです。
- 要求パケットに、MACアドレスを得たいIPアドレスと、送信元のIPアドレス・MACアドレスを格納して、同一セグメント内にブロードキャストする。
- 要求パケットを受け取った各ノードは、解決目的のIPアドレスを確認し、自分のIPアドレスであれば、自分のMACアドレスを送信元に伝える。
- 正しい。ARPの説明です。
- TCP(Transmission Control Protocol)の説明です。
- RIP(Routing Information Protocol)の説明です。
- DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)の説明です。
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