平成31年春 午後1 問1 設問3 (3)の空欄h

jataroさん  
(No.1)
解答の書き方についてです。

当該問題の公式解答は「Originヘッダフィールドの"値"」ですが、
私は「Originヘッダフィールド」と、「値」というワードを抜いて書いてしまいました。

「値」というワードを含めなければ減点...という可能性はありますか?
大変細かい疑問ではありますが、よろしくお願いいたします。
2024.01.29 17:58
pixさん 
SC ダイヤモンドマイスター
(No.2)
>「値」というワードを含めなければ減点...という可能性はありますか?
文脈的には
・「Originヘッダフィールド」
・「Originヘッダフィールドの値」
の2つは日本語的には同意と思われ、私の主観では減点はないと思われます。

ですが、判断するのはIPAです。IPAがどう判断するかはまったく不明です。
過去問演習中であれば、厳しくとらえて減点と考えるべきです。
過去問を繰り返し解くのは、IPAの意図をつかむ訓練といっても過言ではありません。
次に同様の問に遭遇したとき、変数名(Originヘッダフィールド)を解答するか
値を解答するかまで注意できるようになれば良いかと思います。

非常に細かい点を指摘するのであれば、
解答のhとiは20文字以内を要求しており、
h:「Originヘッダフィールドの値」(16文字)
i:「許可するオリジンのリスト」(12文字)
でした。
IPAの文字数指定は基本的に
・5の倍数
・最大数ではなく、かつ最大数 - 5の範囲が典型的なパターン
    本問では15~19文字が要求されていると考えられる
・複数答えなくてはいけない場合、短い方は上のルールに該当しなくてもよい
    h:(16文字)、i:(12文字)でした。hが文字数に該当しているため、iは
    該当しなくてもよいです。
というようなIPA独自のクセがあります。
IPAは解答に無駄なスペースは要求しないという傾向があるということです。

これがもし以下のようなhとiだった場合、
h:「Originヘッダフィールド」(14文字)
i:「許可するオリジンのリスト」(12文字)
解答のhとiは15文字以内を要求してくると想定されます。

見方を変えれば、記述問題には適切な文字数の範囲に収まるように解答を
組み立てるという国語的なテクニックも存在するということになります。
2024.01.29 18:28
jataroさん  
(No.3)
pixさん、ご回答ありがとうございます。

なるほど、そのような独特な癖があるのですね!
本番でその癖を最大限に活用できるかはちょっとわかりませんが...覚えておいて損はないですね。

普段午後問題の演習をしているとき、IPAの公式解答と私の解答を照らし合わせると、ニュアンスはおそらく合っていて正答になると考えられるが、表現が微妙に違う!ということがよくあります。
皆さんそういうものなんでしょうか?
2024.01.29 20:59

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