AEADとAESの関係

八王子さん  
(No.1)
https://www.sc-siken.com/kakomon/05_aki/am2_2.html

TLS1.3では暗号化の種類が減少したそうですが、私の各用語の包含関係の認識は、

TLS(ざっくりした暗号化や鍵交換の方針)> DH・ECDH(鍵交換、つまり共通鍵暗号方式と、それを交換する公開鍵暗号方式の組み合わせを決めるもの)> RSA、AES…(暗号化アルゴリズムそのもの)

というイメージでした。(間違っていたらすみません)
ここで、AEADは何なのでしょうか。共通鍵のAESの一部の機能?なのでしょうか。
2025.02.26 01:58
GinSanaさん 
SC シルバーマイスター
(No.2)
メッセージをやり取りする際に気にしないといけないのが機密性と安全性で、機密性は暗号化、安全性はMAC(Message authentication code)でやっていたが、片方だけだと順序性を突いた攻撃でやられかねないので、暗号化と認証をいっぺんにやるよというのがAEAD(
https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt80000009sgk-att/2022r04h_nw_pm2_qs.pdf
のP4の①
)で、AESをAEADに適用させた例がAES_128_GCM(Galois/Counter Mode)です。暗号文の中に認証のための認証コードが混じることになります。
2025.02.26 12:52
八王子さん  
(No.3)
ありがとうございます。
共通鍵暗号方式のAESに適用させるようなイメージなのですね。
正直ちょっと理解度は低いですが参考になります。勉強します。
2025.02.27 22:52

返信投稿用フォーム

スパム防止のためにスレッド作成日から40日経過したスレッドへの投稿はできません。

その他のスレッド


Pagetop