令和7年春期試験問題 午前Ⅱ 問23

アジャイル開発手法の一つであるスクラムを適用したソフトウェア開発プロジェクトにおいて,KPT手法を用いてレトロスペクティブを行った。KPTにおける三つの視点の組みはどれか。

  • Kaizen,Persona,Try
  • Keep,Problem,Try
  • Knowledge,Persona,Test
  • Knowledge,Practice,Team
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分野 :テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
解説
スクラム開発におけるレトロスペクティブは、スプリントの最後に実施したスプリント全体を振り返る活動です。レトロスペクティブを効果的に実施する手法としては、KPT法やStart Stop Continue法などがあります。
KPT法
Keep(良かった点・継続すべき点)、Problem(問題点)、Try(改善点)をメンバー各自が書き出す。これにAction(具体的な改善行動)を加え、KPTAとする場合もある
Start Stop Continue法
Start(始めるべきこと)、Stop(やめるべきこと)、Continue(続けるべきこと)をメンバー各自が書き出す
KPTは、Keep、Problem、Tryの頭文字を取ったものなので、適切な組合せは「イ」です。

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