平成22年春期試験午前問題 午前Ⅰ 問17

情報処理安全確保支援士試験講座
午前Ⅰ 問17解説へ
ソフトウェアプロセスの標準化と最適化を推進し,製品やサービスの開発,調達及び保守活動において,組織のもつプロセスを改善するためのガイドラインを提供するものはどれか。

  • CMMI
  • COBIT
  • ITIL
  • ITSS
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分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
CMMI(Capability Maturity Model Integration)は、統合能力成熟度モデルと呼ばれ、組織におけるプロセス改善をガイドするモデルです。
プロジェクト管理,プロセス管理,エンジニアリング,支援に関するプロセスについて、それらが効果的なプロセスであるために重要な要素をゴール及びプラクティスという概念を用いて整理されています。また、未成熟なプロセスから有効性を持った秩序ある成熟したプロセスへの進化の改善経路も記述していて、自らの組織の状況に合わせて適用内容を徐々に高度化できるようにもなっています。

CMMIではプロセス成熟度に対して5つのレベルを設定しています。
レベル1:初期
場当たり的で無秩序な組織として最も低い状態。
レベル2:管理された
プロジェクト管理のための基本的なプロセスが備わっている状態。
レベル3:定義された
組織内に標準化された一貫性のあるプロセスが定義されている状態。
レベル4:定量的に管理された
定量的な品質目標が存在し、プロセスはデータに基づき予測可能である状態。
レベル5:最適化している
継続的な改善プロセスが常に機能している状態。
  • 正しい。
  • Control Objectives for Information and related Technology の略。情報システムコントロール協会 (ISACA)とITガバナンス協会 (ITGI)が1992年に作成を開始した情報技術 (IT) 管理についてのベストプラクティス集です。
  • Information Technology Infrastructure Libraryの略。ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群のことです。
  • IT skill standardの略でITスキル標準のこと。経済産業省が定めている個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化しIT人材に求められるスキルやキャリア(職業)を示した指標のことです。

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