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[0696] 平成29年春  午後1  問3について

 カオスさん(No.1) 
こちらの問いでは、TCPコネクション確立のSYNとSYNACKパケットがどの経路を通るか問うています。

文中ではFWのパケットフィルタリングルールを見直したことによって、攻撃が防げるとの記載がありました。

しかしながら、フィルタリングルールはあくまで通信の許可、禁止の話でありパケットの経路制御には関係ないと思います。

全段の話でARPテーブルをリセットしたと記載があったので、こちらの処理のおかげで一時的には直ったと思うのですが、こちらもまたARPポイズニング攻撃があった際に詐取される気がします。

なぜフィルタリングルールの変更によってこちらの攻撃が防げるか、SYNACKの経路が変わるか、どなたかご教示いただけないでしょうか?
2021.08.14 16:45
w-ihaさん(No.2) 
午後1  問1  設問3ですよね。

フィルタリングサーバ管理PCセグメントとPCセグメントを分離した事により攻撃が防げるのかと。

(1)についてはセグメント分離によりサーバ管理PC~サーバの通信が流れなくなるため。
(2)については管理PCはセグメントが違うので、PCが管理PCのIPアドレスを詐称した所で
FWのルーティングでサーバからの戻り通信(SYNACK)が管理PCに向くので通信が成立しない。
2021.08.14 18:12
 カオスさん(No.3) 
w-iha様
ありがとうございます。
セグメントを分けたことによる効果ですね。
確かに得心しました。
2021.08.14 21:20

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