情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト) 試験情報＆徹底解説

本日AP合格し、支援士の勉強を本格的に始めようと思っております。

午前Ⅱ対策は過去問道場を回すことで、
合格可能でしょうか？
(上原本は最近1周しました)

また、午後試験は令和5年の秋期試験から変更された事もあり、それ以前の過去問はどういう風に勉強すれば良いのか困惑しております。
(APの午後試験対策は過去10年分の問題をダウンロードして解いてました)

ぜひ合格された皆様からの意見をください。
よろしくお願いいたします。

来年からCBTになるため形式面の変更はあるかもしれませんが、
問われる知識や考え方の本質が大きく変わる可能性は低いと思います。

午前Ⅱについては、上原本を1周されている前提であれば、
過去問道場をしっかり回すことで十分合格可能だと思います。
余力があれば、試験範囲に含まれる他分野の高度試験の午前Ⅱ問題にも触れておくと、
午前Ⅱで取りこぼす可能性はかなり低くなると思います。

午後試験については、令和5年秋以降の形式変更はありますが、
それ以前の過去問もそのまま学習に使えます。
文字数制限がなくなった点は変わりましたが、
「設問が何を聞いていて、出題者が何を答えさせたいか」という本質は変わっていません。

支援士に限らず高度試験全般に言えることですが、
世間一般では正しそうな解答を書くのではなく、
設問全体から読み取れる意図に沿って、
いかに模範解答に寄せた答えを書けるかが重要だと思います。
過去問はその感覚を掴むための教材として使うのが良いと思います。

>syorioさん

ご丁寧な回答ありがとうございます。
午前Ⅱ対策は過去問道場回していきます。

午後対策も過去問が使えるとのことで安心しました。
「設問の意図を読み取り、出題者が何を答えさせたいのか」はこれまで考えておりませんでしたので、今後は意識しながら問題を解いていきます！
重要な事を聞けた気がします！！
ありがとうございました！！

SC午前Ⅱについては通過率が60%を下回ることありません。対して今回のAP午前の通過率は41.91%でしたから、それを通過できるなら過去問を回すだけで通過できるでしょう。

今回のAP午後は通過率が58.65%もあったため平均に満たない成績でも合格できました。
対してSC午後では、今回が高かったとはいえそれでも39.59%しかありませんから３人に1人の上位を狙う必要があります。

> 橙色文書さん

こちらもデータに基づいた丁寧な回答ありがとうございます。

SCの午後試験はより狭き関門となっているわけですね。。。
分からなかった問題はしっかり深掘りしていき、準備万端でCBTに臨もうと思います。
今知れて良かったです！
ありがとうございます！！