情報処理安全確保支援士令和3年春期 午前T 問7

問7

RFIDの活用事例として,適切なものはどれか。
  • 紙に印刷されたデジタルコードをリーダーで読み取ることによる情報の入力
  • 携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ通信
  • 赤外線を利用した近距離データ通信
  • 微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理
  • [出典]
  • 応用情報技術者
    令和3年春期 問21と同題

分類

テクノロジ系 » ハードウェア » ハードウェア

正解

解説

RFID(Radio Frequency IDentification)は、ID情報を埋め込んだRFタグ(ICタグ)と電磁界や電波を用いることで、数cm〜数mの範囲で情報のやり取りを行う技術です。

特徴として「見えなくても読める」ことが挙げられ、RFタグが目に見えない隠れた位置にあっても、タグ表面がホコリ、泥などで汚れていても読み取り可能です。この利点を活かし乗車カード(Suica, PASMOなど)、電子マネー、電子荷札、野生動物の調査、自動レジ、家畜の管理などに利用されています。
  • OMR(Optical Mark Reader,光学式マーク読取装置)やバーコードリーダーの活用事例です。
  • Bluetoothの活用事例です。
  • IrDA(Infrared Data Association)の活用事例です。RFIDは赤外線ではなく電波を用います。
  • 正しい。RFIDの活用事例です。
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