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情報処理安全確保支援士令和5年秋期 午前T 問14
問14
- [出典]
- 応用情報技術者
令和5年秋期 問39と同題
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理
正解
ア
解説
一般的にCSIRTといえば「組織内CSIRT」を指すことが多いのですが、広義のCSIRTは活動範囲の違いによって以下の6種類に分類されます。
したがって、サービス対象が「他のCSIRT」である「ア」が適切です。
- 組織内CSIRT
- 組織内のセキュリティインシデントに対応する
- 国際連携CSIRT
- 国を代表する形でインシデント対応のための連絡窓口として活動する
- コーディネーションセンター
- 協力関係にある他のCSIRTとの情報連携や調整を行う
- 分析センター
- インシデントの傾向分析、マルウェア解析、痕跡分析、注意喚起などを行う
- ベンダチーム
- 自社製品の脆弱性に対応し、パッチを作成したり注意喚起をしたりする
- インシデントレスポンスプロバイダ
- セキュリティベンダやSoCなどの、CSIRT機能の一部を顧客から有償で請け負う事業者

- 正しい。コーディネーションセンターに該当します。
- 分析センターに該当します。
- ベンダチームに該当します。
- インシデントレスポンスプロバイダに該当します。