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情報処理安全確保支援士令和7年秋期 午前Ⅰ 問11
問11
リバースプロキシの説明として,適切なものはどれか。
- インターネットから内部ネットワークの公開Webサーバへの通信を,中継するために利用される。
- インターネットと内部ネットワークとの通信を監視し,インターネットからの攻撃を検知するための技術である。
- 仮想的な専用ネットワークを確立するための技術である。
- 内部ネットワークのPCからインターネットへの通信を,中継するために利用される。
- [出典]
- 応用情報技術者
令和7年秋期 問31と同題
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御
正解
ア
解説
リバースプロキシは、インターネットと内部ネットワークのサーバの間に位置し、インターネット上のクライアントからのリクエストを受け取り、それを適切なサーバに転送することで、代理アクセスする機器です。
通常の(フォワード)プロキシが「内部LAN⇒インターネット」を中継するのは反対に、リバースプロキシは「インターネット⇒内部LAN」のアクセスを中継します。内部サーバの前段にリバースプロキシを配置すると、内部のサーバを直接公開しなくてよいためセキュリティが高まるほか、負荷分散や認証(シングルサインオンなど)、暗号化を一元管理することができます。
したがって「ア」が正解です。

したがって「ア」が正解です。
- 正しい。リバースプロキシの説明です。
- ファイアウォールの説明です。
- VPN(Virtual Private Network)の説明です。
- フォワードプロキシの説明です。
