情報処理安全確保支援士令和7年春期 午前Ⅰ 問16

問16

デザインレビューの目的はどれか。
  • 設計工程内で,設計工程の成果物の問題点を発見する。
  • 品質保証部門が,全成果物の出荷の可否を判定する。
  • 品質保証部門によるプログラムのサンプリング検査によって,設計者では気付かない品質上の問題点を発見する。
  • プロジェクトマネジメントのプロセス上の問題点を発見する。
  • [出典]
  • 応用情報技術者
    令和7年春期 問45と同題

分類

テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計

正解

解説

デザインレビューは、システム開発の各設計工程において、設計仕様書やプロトタイプの内容を確認して問題点や改善点を発見するための活動です。システムに実装される機能、システム方式、インタフェース、UI、セキュリティなどが適切に設計されているかどうかを検証します。

デザインレビューの目的は、システムの欠陥をなるべく早い段階で発見し是正し、後戻りリスクを最小限に抑えることです。開発コストの増加や納期遅れの防止、プロダクトの最終的な品質を高めるために非常に重要なプロセスです。

したがって適切な記述は「ア」です。
  • 正しい。デザインレビューの目的です。
  • 出荷判定の目的です。
  • プログラムの探針テストの目的です。
  • プロジェクトのマネジメントレビューの説明です。
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