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情報セキュリティスペシャリスト平成23年秋期 午前Ⅱ 問17
問17
DNSのMXレコードで指定するものはどれか。
- エラーが発生したときの通知先のメールアドレス
- 送信先ドメインのメールサーバ
- 複数のDNSサーバ動作しているときのマスタDNSサーバ
- メーリングリストを管理しているサーバ
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H27秋期 問18
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル
正解
イ
解説
MXレコードの「MX」はMail eXchangeの略で、そのDNSが管理しているドメイン宛てのメールを受け付けるメールサーバを定義するレコードです。メールの送信先をDNSに問い合わせるとMXレコードの値が返されるので、そのメールサーバを宛先IPアドレスに設定してメールを送信することになります。したがって正解は「イ」です。
- DNSでは管理者のメールアドレスをSOAレコードで指定するようになっています。
- 正しい。MXレコードはそのドメインのメールサーバを指定するリソースレコードです。
- マスタDNSサーバはSOAレコードで指定します。
- メーリングリストを管理するサーバ(メーリングリストサーバ)を指定するものではありません。