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情報セキュリティスペシャリスト平成24年秋期 午前T 問9
午前T 問9
ストアドプロシージャの利点はどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者
平成24年秋期 問25と同題
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
ア
解説
ストアドプロシージャ(stored procedure)は、データベースに対する一連の処理をまとめた手続きにして、データベース管理システムに保存したものです。利用者は通常のクエリを発行する代わりに、データベース管理システム内の手続きを呼び出すことによって目的の処理を実行させることができます。
クライアントからサーバに対してのストアドプロシージャ1回の要求で、データベースに複数のクエリを発行することができるので、クライアントから直に同数のクエリを発行する場合と比較して、クライアント−サーバ間のネットワーク負荷の軽減が期待できます。
したがって適切な記述は「ア」です。クライアントからストアドプロシージャが発行されても、DBMSがデータベースに発行するクエリ数が減るわけではないため、その他の選択肢は不適切となります。
クライアントからサーバに対してのストアドプロシージャ1回の要求で、データベースに複数のクエリを発行することができるので、クライアントから直に同数のクエリを発行する場合と比較して、クライアント−サーバ間のネットワーク負荷の軽減が期待できます。
したがって適切な記述は「ア」です。クライアントからストアドプロシージャが発行されても、DBMSがデータベースに発行するクエリ数が減るわけではないため、その他の選択肢は不適切となります。