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情報セキュリティスペシャリスト平成27年秋期 午前Ⅰ 問8
問8
コードの値からデータの対象物が連想できるものはどれか。
- シーケンスコード
- デシマルコード
- ニモニックコード
- ブロックコード
- [出典]
- 応用情報技術者
平成27年秋期 問24と同題
分類
テクノロジ系 » ユーザーインタフェース » UX/UIデザイン
正解
ウ
解説
ニモニックコード(Mnemonic Code)は、表意コードとも言い、値から対象のデータが容易に連想できる英数字・記号の組合せをコードとして割り当てる方法です。他のコードよりも桁数が多くなりますが、利用者が記憶しやすい利点があり、商品番号や製品の型番としてよく使用されています。
例)
国名:日本→JP、アメリカ→US
色名:黒→BK、白→WH
プロジェクトマネージャ→PM など
例)
国名:日本→JP、アメリカ→US
色名:黒→BK、白→WH
プロジェクトマネージャ→PM など
- シーケンスコードは、順番コードともいい、0001→0002→0003→…→9999 というように連続した値をデータに1つずつ割り当てていく方法です。
- デシマルコードは、10進コードとも言い、全てのデータを0~9の10グループに分割し、さらにグループごとに10個のサブグループに分割することを繰り返していく方法です。図書コード内の分類コードで使用されています。
- 正しい。ニモニックコードは、値からデータの対象物が連想できるコードです。
- ブロックコードは、区分コードとも言い、営業部は1000~1999、企画部は2000~2999 というようにグループごとに定められた範囲内でコードを割り当てる方法です。上位桁を見れば属しているグループがわかるという特徴があります。