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情報処理安全確保支援士試験に関する定番の質問を集めたFAQです。

よくある質問とその答え(FAQ)

Q.実務経験がないのですが合格は可能ですか?
A.努力次第で十分に可能です。情報処理安全確保支援士合格者の中には業務経験のない学生も含まれています。
Q.プログラミングの知識は必須ですか?
A.午後試験でセキュアプログラミングが出題されることがありますが、午後は選択式なので他の2問を選択することで回避することが可能です。その他でプログラミングが題材となるケースはないので必須ではありません。
Q.午前T免除の条件は?
A.高度試験の午前T試験については、次の1〜3のいずれかを満たすことによって、その後2年間受験が免除されます。
  1. 応用情報技術者試験に合格
  2. いずれかの高度試験又は支援士試験に合格
  3. いずれかの高度試験又は支援士試験の午前T試験で基準点(60点)以上の成績を得る
過去2年以内に上記のいずれかの条件を満たした後、出願時に申請をすることで午前T試験が免除されます。たとえば令和5年春期に応用情報技術者試験に合格した場合、次回から4開催分(令和5年秋期・令和6年春期・令和6年秋期・令和7年春期)の試験で免除を申請することが可能です。
Q.合格率はどのくらいですか?
A.統計情報のページに掲載しています。最近の合格率を平均すると約20%前後なので合格するのはおよそ5人に1人という計算になります。近年は合格率が上昇傾向にあります。
Q.難易度はどのくらいですか?
A.ITSS(ITスキル標準)レベル3の応用情報技術者試験よりも難しいですが、高度区分のなかでは最も易しいといわれています。
Q.試験の形式は?
A.午前試験(T・U)と午後試験があります。

午前Tは、高度区分共通の問題で、小問30問の多岐選択式でマークシートで解答します。
午前Uは、小問25問の多岐選択式でマークシートで解答します。
午後は、長文形式の問題が計4問出題され、その中から2問に記述式で解答します。
Q.受験料はいくらですか?
A.7,500円(税込)です。
Q.試験はいつ開催されますか?
A.例年ですと、春期試験が4月の第3日曜日、秋期試験が10月の第2日曜日に開催されます。
Q.受験申し込み期間とその方法は?
A.例年だと試験の3カ月前から約1ヶ月間が申し込み期間となります(春期試験は1月中旬から2月中旬まで、秋期試験は7月中旬から8月中旬まで)。
定められた申込み期間内に『株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)の受験者専用サイト』からインターネットを使って申し込みます。
Q.試験中使えるものは?
A.試験中机上に置けるもの及び使用できるものは試験案内に記載されている以下のものに限られています。
  1. 受験票@及び受験票A(受験票Aは試験開始後監督員が回収します)
  2. 黒鉛筆及びシャープペンシル(B 又は HB)
  3. 鉛筆削り
  4. 消しゴム
  5. 定規
  6. 時計(時計型ウェアラブル端末は除く。アラームなど時計以外の機能は使用不可)
  7. ハンカチ
  8. ポケットティッシュ
  9. 目薬
これ以外のものについては係員の指示に従ってください。

計算問題もありますが電卓は使用できません。試験用紙の余白を使って計算しましょう。
なお、携帯電話やタブレットなどの電子機器、書籍をカバンにしまっていない場合、不正行為とみなされます。直ちに退室を命じられ、受験済みの試験は無効になります。残る時間区分の受験もできません。試験の10分ほど前に試験官から指示があるため、これに従い速やかに電子機器、書籍を持参したカバンにしまうようにしてください。
Q.過去問題はどこで入手できますか?
A.試験実施機関のIPAのWebサイトに公開されていて平成21年度開催分から誰でも入手可能です。
過去問題
https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/index.html

また当サイトの過去問題解説の各ページでも問題PDFと解答PDFへのリンクを設置しています。
Q.オススメの参考書は?
A.当サイトでは、翔泳社の情報処理教科書を推奨しています。
詳しくは、当サイト「おすすめ参考書&問題集」のページを参考にしてみてください。
Q.合格までの平均学習時間は?
A.それぞれの事前知識や素養によりますが、応用情報技術者を取得済みなら200〜300時間が目安ではないでしょうか。
Q.申し込んだのに受験票が届きません。
A.知らないとあわてますが心配いりません。受験票は、試験日の2〜3週間前に発送されます。
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