情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト) 試験情報＆徹底解説

「A社の外部DNSサーバがサービス停止になった場合の影響」について。
解答の「A社公開Webサーバの名前解決ができなくなる。」は理解できます。

例えば外部のPCからA社公開Wwbサーバにアクセスしようとしたときに
外部DNSサーバはA社ドメインの権威DNSサーバであるため名前解決ができないからですよね。

一方で、外部DNSサーバハフルサービスリゾルバとして使用されているともあります。
例えば、PCセグメント内のPCからインターネット上のサイトにアクセスしようとした場合に、
PCからプロキシサーバ⇒外部DNSサーバといき、外部DNSサーバにそのキャッシュがあればその内容をPCヘ。
なければインターネット上の権威DNSサーバに確認しにいくのだと思いますが、それもできなくなるのではと思ったのですが。

そちらは問題ないのでしょうか。

文章解釈に齟齬があるようです。
設問1は
下線①：「A社の外部DNSサーバがサービス停止になった場合の影響」
「本文中の下線①について、A社の公開Webサーバへの影響を、30字以内で述べよ。」
です。
これは外部DNSサーバが停止した場合、A社の公開Webサーバへの影響を解答するのが
設問1の意図です。
逆を言えば、設問1はA社のプロキシサーバやメールサーバへ影響があったとしても、
それを解答として求めていません。

実際はA社の外部DNSサーバが停止すると、プロキシサーバやメールサーバは名前解決が
できなくなります。
問題があるなしではなく、設問の解答として求められいるか否かがポイントになります。

ご回答ありがとうございます。
今回のケースでは他にも影響はあるものの、「A社の公開Webサーバへの影響」を解答する必要があるため「A社公開Webサーバの名前解決ができなくなる。」が正答となるわけですね。
理解できました。

勉強を進めれば進めるほど様々な事象に気づくことができるようになってきましたが、逆に回答に迷うようになってきてしまい…。文章を正しく読み理解し、問われていることに対して回答できるようにしていきたいです。