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[1341] 令和3年秋午後I問2設問2(3)

 太郎さん(No.1) 
標題のdの答えがなぜ196乗になるのか分かりません。また、Pパスワードの推測に2の64乗の計算量が必要(cの答え)はなんとなくわかるのですが、Wファイルによって暗号化されたファイルの解読もなぜ2の64乗になるのか分かりません。そもそも私の理解が誤っているかもしれませんが、すみません、教えていただけますと幸いです。
2024.02.09 21:44
pixさん(No.2) 
SC プラチナマイスター
本設問は少々引っ掛け要素が強く、難易度が高いです。
また本設問は正誤表による訂正があるので、参照する必要があります。

>また、Pパスワードの推測に2の64乗の計算量が必要(cの答え)は
>なんとなくわかるのですが
空欄cの解答は
誤:64
正:60
です。

・Wソフトによって暗号化されたファイルの解読に必要な計算量:2^60
暗号化鍵(AES)を特定、またはPパスワードを推測できれば解読できる。
  暗号化鍵(AES)を特定:2^256
  Pパスワードを推測:最大64^10 = (2^6)^10 = 2^60
  ※指数法則(a^m)^n = a^(m*n)より
Pパスワードの推測のほうが計算量が少ないため、必要な計算量は2^60と判断できる。

・IRM-Lによって保護されたファイルの解読に必要な計算量:2^256
コンテンツ鍵を特定、またはコンテンツ鍵を保護するIRMサーバ公開鍵を破れば解読できる。
  コンテンツ鍵を特定:2^256
  コンテンツ鍵を保護するIRMサーバ公開鍵を破る:2^112
しかし、正誤表の訂正にあるように「暗号化されたコンテンツ鍵は入手できないと考えて
よい。」とある。したがってコンテンツ鍵は入手できず、コンテンツ鍵を保護する
IRMサーバ公開鍵を破るという方法は行えない。
そのためコンテンツ鍵を特定するしか方法はなく、必要な計算量は2^256と判断できる。

・何倍かを計算するには単純に割り算をすればよい
2^256 / 2^60 = 2^196
※指数法則a^m / a^n = a^(m-n)より
したがって空欄d:「196」となる。
2024.02.09 23:32
 太郎さん(No.3) 
ご回答ありがとうございます。正誤表の訂正も確認する必要があったのですね。ご教授ありいがとうございます。

概ね理解できました。1点だけ、Pパスワードを推測できる=Wソフトによって暗号化されたファイルの解読ができる、というのがわからなかったです。鍵はPパスワードをもとに生成されているので、Pパスワードがわかっても鍵を特定するにはさらに計算量が必要と思ってしまいます。

ただ、ファイルの解読=ファイルを開くという理解であれば、確かにPパスワードさえわかれば、ファイルの解読(開く)ができるので、そうなのかなとも思いました。

この理解があっているか等ご指摘いただけますと幸いです。
2024.02.10 14:03
pixさん(No.4) 
SC プラチナマイスター
>ただ、ファイルの解読=ファイルを開くという理解であれば、確かにPパスワードさえ
>わかれば、ファイルの解読(開く)ができるので、そうなのかなとも思いました。
>この理解があっているか等ご指摘いただけますと幸いです。
Pパスワードがわかればよいというのは、IPAの解答から逆算しての判断になります。
それ以外の解釈では矛盾が生じるので、これを正しい解説として判断しました。
2024.02.10 14:14
 太郎さん(No.5) 
承知しました。ご回答ありがとうございます。
2024.02.10 14:26
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