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情報処理安全確保支援士令和元年秋期 午前U 問12
問12
DKIM(DomainKeys Identified Mail)の説明はどれか。
- 送信側メールサーバにおいてディジタル署名を電子メールのヘッダに付与し,受信側メールサーバにおいてそのディジタル署名を公開鍵によって検証する仕組み
- 送信側メールサーバにおいて利用者が認証された場合,電子メールの送信が許可される仕組み
- 電子メールのヘッダや配送経路の情報から得られる送信元情報を用いて,メール送信元のIPアドレスを検証する仕組み
- ネットワーク機器において,内部ネットワークから外部のメールサーバのTCPポート番号25への直接の通信を禁止する仕組み
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H22春期 問14
- 情報セキュリティ H23秋期 問14
- 情報セキュリティ H25春期 問16
- 情報セキュリティ H26秋期 問15
- 安全確保支援士 H30春期 問12
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » セキュリティ実装技術
正解
ア
解説
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信する電子メールにディジタル署名を付加し、受信側で発信元DNSサーバに登録されている公開鍵を使用しディジタル署名の確認を行うことで発信元メールサーバの正当性を検証する仕組みです。
- 正しい。
- SMTP-AUTHの説明です。
- SPF(Sender Policy Framework)やSender IDの説明です。
- OP25Bの説明です。