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情報処理安全確保支援士令和3年春期 午前T 問11
午前T 問11
ONF(Open Networking Foundation)が標準化を進めているOpenFlowプロトコルを用いたSDN(Software-Defined Networking)の説明として,適切なものはどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者
令和3年春期 問35と同題
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク管理
正解
エ
解説
SDN(Software-Defined Networking)は、ソフトウェア制御によって物理的なネットワーク構成にとらわれない動的で柔軟なネットワークを実現する技術全般を意味します。
SDNを実現するための技術標準がOpenFlowプロトコルであり、既存のネットワーク機器がもつ制御処理(コントロールプレーン)と転送処理(データプレーン)を分離することで、OpenFlowコントローラが中央集権的に複数のスイッチの転送制御を管理します。OpenFlowではパケットやフレームをフローとして扱い、フローの様々な情報を使って柔軟に転送制御できるようになっています。スイッチはOpenFlowコントローラと通信を行いながら、OpenFlowコントローラから提供されるフローテーブルや直接の転送指示により転送先を判断します。
SDNを実現するための技術標準がOpenFlowプロトコルであり、既存のネットワーク機器がもつ制御処理(コントロールプレーン)と転送処理(データプレーン)を分離することで、OpenFlowコントローラが中央集権的に複数のスイッチの転送制御を管理します。OpenFlowではパケットやフレームをフローとして扱い、フローの様々な情報を使って柔軟に転送制御できるようになっています。スイッチはOpenFlowコントローラと通信を行いながら、OpenFlowコントローラから提供されるフローテーブルや直接の転送指示により転送先を判断します。

- SNMP(Simple Network Management Protocol)の説明です。
- 従来のルーティングの仕組みです。
- ネットワーク仮想化(VNF:Virtual Network Function)の説明です。
- 正しい。SDNの説明です。