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情報処理安全確保支援士令和4年春期 午前Ⅱ 問18
問18
IEEE 802.11a/b/g/nで採用されているアクセス制御方式はどれか。
- CSMA/CA
- CSMA/CD
- LAPB
- トークンパッシング方式
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H25春期 問17
- 安全確保支援士 H29春期 問20
- 情報セキュリティ H20春期 問18
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御
正解
ア
解説
IEEE 802.11は、無線LANの伝送方式を規定した標準規格です。
CSMA/CA(搬送波感知多元接続/衝突回避方式)は、無線LANにおけるアクセス制御方式の一つで、IEEE 802.11a/b/g/nなどにおいて基本的な通信手順として使われています。CSMA/CDが「衝突の発生を許容し、衝突発生後に再び衝突が発生しないように制御する」のに対し、CSMA/CAは「できるだけ衝突を回避できる」ような仕組みになっていることが特徴です。
CSMA/CA(搬送波感知多元接続/衝突回避方式)は、無線LANにおけるアクセス制御方式の一つで、IEEE 802.11a/b/g/nなどにおいて基本的な通信手順として使われています。CSMA/CDが「衝突の発生を許容し、衝突発生後に再び衝突が発生しないように制御する」のに対し、CSMA/CAは「できるだけ衝突を回避できる」ような仕組みになっていることが特徴です。
- 正しい。CSMA/CAは、IEEE 802.11シリーズで採用されているアクセス制御方式です。
- CSMA/CDは、有線LANで使用されるアクセス制御方式です。
- Link Access Procedure, Balancedの略。公衆回線網を通じてパケット通信を行うためのプロトコルであるITU-T X.25のパケット交換網で使用される伝送手順を制御するためのプロトコルです。
- トークンパッシング方式は、リング型有線LANで使用されるアクセス制御方式です。