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情報セキュリティスペシャリスト平成21年春期 午前T 問23
午前T 問23
"システム管理基準"によれば,全体最適化計画策定の段階で,業務モデルを定義する目的はどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者
平成21年春期 問62と同題
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » 情報システム戦略
正解
ア
解説
システム管理基準では全体最適化の方針・目標として以下の6項目が示されています。
システム管理基準にも「組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にすること。」と示されているように、業務モデルを定義する目的は、情報戦略が目標とする組織全体の最適化された状態を明確にすることです。したがって「ア」の記述が適切です。
- ITガバナンスの方針を明確にすること。
- 情報化投資及び情報化構想の決定における原則を定めること。
- 情報システム全体の最適化目標を経営戦略に基づいて設定すること。
- 組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にすること。
- システム化によって生ずる組織及び業務の変更の方針を明確にすること。
- 情報セキュリティ基本方針を明確にすること。
システム管理基準にも「組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にすること。」と示されているように、業務モデルを定義する目的は、情報戦略が目標とする組織全体の最適化された状態を明確にすることです。したがって「ア」の記述が適切です。
- 正しい。業務モデルを定義する目的です。
- システム化計画を策定する目的です。
- システム方式設計の目的です。
- ソフトウェア要件定義の目的です。