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情報セキュリティスペシャリスト平成24年春期 午前T 問25
午前T 問25
情報システムの開発を発注するための提案依頼書(RFP)の作成と提案依頼に当たって,取得者であるユーザ企業側の対応のうち,適切なものはどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者
平成24年春期 問65と同題
分類
ストラテジ系 » システム企画 » 調達計画・実施
正解
ウ
解説
RFP(Request For Proposal)は、情報システムの調達を予定している企業・組織が発注先候補のITベンダに対して具体的なシステム提案をするように求めること。または委託するシステムの要件や調達要件を取りまとめた文書です。
- RFPには、システム要件、システム/サービスの一覧、委託範囲、供給者への指示、契約条件、委託管理など曖昧さがないように詳細に記述します。記載内容の漏れがあるとベンダから適切な提案を受けられません。
- 取得するシステム/ソフトウェアの要件は、取得者側で定義し、分析し、承認します。この取得要件をもとにRFPを作成します。
- 正しい。複数の要求事項が存在する場合、重要度を付記して提示することが望ましいです。
- 使用する製品の種類を指定するなど要求事項に制約が多いとベンダから得られる提案の幅が狭まり、最良のシステムを得られなくなる可能性があります。