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情報セキュリティスペシャリスト平成27年春期 午前Ⅰ 問28
問28
EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
- 企業間の取引の契約内容
- システムの運用時間
- 伝送制御手順
- メッセージの形式
- [出典]
- 応用情報技術者
平成27年春期 問73と同題
分類
ストラテジ系 » ビジネスインダストリ » e-ビジネス
正解
エ
解説
EDI(Electronic Data Interchange)は、異なる組織に設置されている端末間で、通信回線を介して取引のためのメッセージ(データ)を交換すること、およびそのための仕組みです。
EDIには大きく分けて以下の4つの規約(階層)があります。
EDIには大きく分けて以下の4つの規約(階層)があります。
- レベル1 情報伝達規約
- ネットワーク回線や伝送手順など、文字通り情報をやり取りするための取り決め
- レベル2 情報表現規約
- データの構造やデータ項目など、表現法のルールなど情報データをお互いのコンピュータで理解できるようにするための取り決め
- レベル3 業務運用規約
- どんな情報をやり取りするか、情報の訂正方法やエラーの扱いなどの業務やシステムの運用に関する取り決め
- レベル4 取引基本規約
- 検収時期、支払時期、支払方法などEDIにおける取引の法的有効性を確立するための取り決め
- 取引基本規約で規定される事項です。
- 業務運用規約で規定される事項です。
- 情報伝達規約で規定される事項です。
- 正しい。情報表現規約で規定される事項です。