情報セキュリティスペシャリスト平成27年春期 午前Ⅱ 問7

問7

JVN(Japan Vulnerability Notes)などの脆弱性対策ポータルサイトで採用されているCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)識別子の説明はどれか。
  • コンピュータで必要なセキュリティ設定項目を識別するための識別子である。
  • 脆弱性を利用して改ざんされたWebサイトのスクリーンショットを識別するための識別子である。
  • 製品に含まれる脆弱性を識別するための識別子である。
  • セキュリティ製品を識別するための識別子である。
  • [出題歴]
  • 安全確保支援士 R3春期 問8
  • 情報セキュリティ H25秋期 問5
  • 安全確保支援士 H29春期 問10
  • 安全確保支援士 H30秋期 問2

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理

正解

解説

CVE(共通脆弱性識別子)は、一般に知られている個々の脆弱性ごとに採番された識別子です。世界各国の製品開発企業、セキュリティ関連企業、脆弱性検査ツールや脆弱性対策情報提供サービスにおいて、脆弱性を識別するために使用されています。採番の形式は CVE-[西暦年号]-[4桁以上の数字] です。

したがって正しい記述は「ウ」になります。
  • CCE(Common Configuration Enumeration)の説明です。
  • 該当する識別子は存在しません。
  • 正しい。CVEの説明です。
  • CPE(Common Platform Enumeration)の説明です。
© 2014-2024 情報処理安全確保支援士ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop