情報処理安全確保支援士令和元年秋期 午前Ⅰ 問8

問8

エネルギーハーベスティングの適用例として,適切なものはどれか。
  • AC電源で充電したバッテリで駆動される携帯電話機
  • インバータ制御を用いるエアーコンディショナの室外機
  • スイッチを押す力を電力に変換して作動するRFリモコン
  • 無停電電源装置を備えたデータサーバ
  • [出典]
  • 応用情報技術者
    令和元年秋期 問22と同題

分類

テクノロジ系 » ハードウェア » ハードウェア

正解

解説

エネルギーハーベスティングは、周りの環境からの微弱なエネルギーを収穫(harvest)して電力に変換する技術の総称です。日本語では「環境発電技術」と呼ばれています。エネルギーハーベスティングを利用した技術としては以下の事例が挙げられます。
  • ヒトやモノが移動する際の圧力を利用した電力床
  • 放送波、無線LANなどの電磁波の回収による電力の取り出し
  • 体温で発電するウェアラブル端末
「ウ」の事例は、"圧力"という非電力エネルギーを"電力"に換えているのでエネルギーハーベスティングの適用例に該当します。
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