情報処理安全確保支援士平成31年春期 午前Ⅱ 問19

問19

シリアル回線で使用するものと同じデータリンクのコネクション確立やデータ転送を,LAN上で実現するプロトコルはどれか。
  • MPLS
  • PPP
  • PPPoE
  • PPTP
  • [出題歴]
  • 情報セキュリティ H24春期 問18

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル

正解

解説

  • Multi Protocol Label Switchingの略。IP-VPNで使用される技術で、IPルーティングによるパケット転送よりも高速な転送処理を実現します。
  • Point-to-Point Protocolの略。電話回線を通じてコンピュータをネットワークに接続するダイヤルアップ接続でよく使われる、2点間を接続してデータ通信を行うための通信プロトコルです。
  • 正しい。PPPoE(PPP over Ethernet)は、電話回線やISDNでインターネットを接続する際に使われるPPPをイーサネット上で利用できるようにしたものです。PPPの機能であるユーザー認証やIPアドレスの割り当て等をイーサネット上で実現することができます。
  • Point-to-Point Tunneling Protocolの略。第2層のPPPパケットをIPパケットでトンネリングする方式で、暗号化機能や独自の利用者認証機能をもちます。マイクロソフト社によって開発されました。
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