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令和6年秋午後問2、設問5(2)SPFによる認証の失敗 [1851]

 勉強いきづまり子さん(No.1) 
ヘッダーFrom設定1と(省略)、⑤SPFによる認証及びDKIMによる認証の両方に失敗することによって(省略
と問題文があります。
SPFはエンベロープFromを参照してSPFレコードを参照すると思うのですが
問題文にある「ヘッダーFrom設定1とSPFによる認証失敗」は関係あるのでしょうか?
(問題として成立しているのでしょうか?
 図7の(3)にエンベロープFromの設定とありますがここが関係しているのでしょうか?)

どなたか教えてください。問2についてここだけが引っ掛かっておりまして・・・
2025.03.05 20:50
橙色文書さん(No.2) 
SC ブロンズマイスター
SPFの目的と動作を調べて理解しましょう。
SPFレコードはヘッダーFROMのメールアドレスに含まれるドメインと比較されます。エンベロープ情報はもちろん、その他のヘッダー情報も全く関係ありません。

成立しない問題はR6春のパーミッションの不備だけですので、問題を疑うのは止めてご自身を疑いましょう。
ちなみにあの不備は(少なくともこの掲示板では)誰も指摘できなかったため、この掲示板の利用者が読み解く際の障害にはなりません。
2025.03.06 20:32
まだ勉強足りないさん(No.3) 
>橙色文書さん

>SPFレコードはヘッダーFROMのメールアドレスに含まれるドメインと比較されます。エンベロープ情報はもちろん、その他のヘッダー情報も全く関係ありません。

とコメントされていますが、エンベロープFromから送信元DNSに対して問合せに行くのではないのですか?
当方が理解している内容と異なるため質問させていただきました。
教えていただければ幸いです。

>勉強いきづまり子さん
 令和6年度秋SCの採点講評を見ると、SPFはsubjectを判定しないことを理解させたかったような感じですね。(DKIMはhタグにより判定)
 エンベロープFromは(3)にありますので、「ヘッダーFrom設定」は特に関係がないことを、きちんと理解しているか試しているのかなと思います。
2025.03.06 21:46
たかしさん(No.4) 
SPF認証に失敗するのは解答例のとおりSPFレコードにYサービスの情報が登録されていないためなので、おっしゃるとおりヘッダーFrom設定と関係なく認証に失敗します。

直前の「不達の問題は起きない。」の部分を「SPF認証に失敗するがDKIM認証には成功するためメールは送達される。」と読むとわかりやすいかと思います。
2025.03.08 01:46
橙色文書さん(No.5) 
SC ブロンズマイスター
失礼しました。No.2の2行目は誤りで、正しくは「エンベロープFromのドメインのSPFレコードに記述されている送信元と、ヘッダーFromのドメインを比較する」であり、エンベロープFromも関係がありました。
その他の訂正はありません。

> たかしさん(No.4) 
SMTP serverの実装によりますが、一般的にはSPFチェックにパスしない場合は不達になるはずです。
2025.03.11 20:21
 勉強いきづまり子さん(No.6) 
みなさま確認ありがとうございます。
ヘッダーFROMとSPFから、関係ないのになぜ?、という思いから抜け出せませんでした。
狭い視野が合格できない要因だと思いました(反省
また挑戦しようとおもいます!

>まだ勉強足りないさん
>「ヘッダーFrom設定」は特に関係がないことを、きちんと理解しているか
そうかもしれない!と思いました、ありがとうございます!
2025.03.12 01:09
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