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情報セキュリティスペシャリスト平成28年秋期 午前T 問16
午前T 問16
UMLのユースケース図の説明はどれか。
- [この問題の出題歴]
- 応用情報技術者
平成28年秋期 問46と同題
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義
正解
ウ
解説
ユースケース図は、UMLの1つでシステムに要求される機能を、利用者(アクタ:actor)の視点から示した図です。
主に要求分析段階でユーザの要件を特定するために作成され、ユースケース図を有効に活用することにより、システムの全体像を開発者と利用者が一緒に評価しやすくなる利点があります。
ユースケース図は、以下のものでシステムの振る舞いを表現します。
主に要求分析段階でユーザの要件を特定するために作成され、ユースケース図を有効に活用することにより、システムの全体像を開発者と利用者が一緒に評価しやすくなる利点があります。
ユースケース図は、以下のものでシステムの振る舞いを表現します。
- アクター
- システムのユーザが果たす役割を表し、システムと活発に情報交換をしたり、システムから受動的に情報を受け取ったりする。人間,ハードウェア,外部システムがアクターになりえる。
- ユースケース
- アクターとシステムとの間の対話をモデル化したもので、アクターによって開始され、システムのある機能を実行する。システムのユーザがシステムを利用して遂行する単位業務のひとつを抽象化したもの。
- 関連
- アクターとユースケースの関連を表す実線
- 対象
- システム化対象範囲を表す長方形

- ステートチャート図の説明です。
- クラス図の説明です。
- 正しい。ユースケース図の説明です。
- DFD(Data Flow Diagram)の説明です。